Careers
失敗を恐れず挑戦しつづける。高校生と向き合って学んだこと
こんにちは。アクセンチュアでビジネスコンサルタントをしているHirariです。アクセンチュアと聞くと、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?“なんとなく怖い”“冷たそう”、入社前の私はそんなイメージを持っていました!そんな私が今考える、アクセンチュアの社風について、お伝えします。
2024/02/14
Careers
こんにちは。アクセンチュアでビジネスコンサルタントをしているHirariです。アクセンチュアと聞くと、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?“なんとなく怖い”“冷たそう”、入社前の私はそんなイメージを持っていました!そんな私が今考える、アクセンチュアの社風について、お伝えします。
2024/02/14
入社したばかりの頃は、驚くほどのスピードとクオリティーでデータ整理や資料作成する周りの社員を見て、驚愕する毎日でした。コロナ禍も相まって、はじめは社内でのつながりをなかなか増やせず心が折れかけていましたが、プロジェクトメンバーがこまめにチャットをくれたり、同期間で交流を持てるようになったり、周りのサポートのおかげで少し入社前の怖いイメージも払拭されるようになりました。所属組織によって頻度に差があるかもしれませんが、組織単位での懇親会や交流イベントも実施されており、社員同士のつながりを増やす機会は多いように感じます。プロジェクトワークでは、自分の所属組織以外のメンバーとも一緒に働くことができ、社内横断で人脈を広げられることはアクセンチュアの魅力の1つかもしれません!
前職は航空業界でグランドスタッフをしていたのでコンサルティングとは無縁でしたが、社内ツールの改善活動などに興味を持っていたため、入社後は小売業界における業務改革に2年ほど携わりました。業務の中で人を変えることの難しさを痛感すると同時に、小売業界ならではの、商品と消費者のつながりに興味を持ち、“消費者から求められる商品“について考えるようになりました。日々の業務の中で、自分の興味が少しずつ変化していくことを実感して、商品開発に関われるプロジェクトを探し始めました。
それと同時に、元々接客業にいたこともあり、より多くの人との関わりを大切にしながら仕事をしたいと思うようになりました。これまでの経験を活かしつつ、地域や世代を超えて人々と関わりを持てる&コミュニケーションの強みを活かせるプロジェクトとして見つけたのが、社会貢献活動(コーポレート・シチズンシップ、以下CC)として提供している“次世代グローバル人材育成“のプロボノプロジェクト*でした。
*社員が持つプロフェッショナルスキルを無償提供
アクセンチュアのCCは、Skills to Succeed(スキルによる発展)というテーマを軸に活動しています。日本においても、人々の生活向上に欠かせない、人材やスキルの課題に着目した取り組みを推進しています。その中の高校生向け探求学習の支援では、一般社団法人Foraとサステナビリティ探究プログラムなどの開発を、一般社団法人Bridge For Fukushimaと農業経営マーケティングプログラムの企画・運営を行なっています。
現在担当している農業経営マーケティングプログラムでは、高校生が1年かけて会社を経営し、商品開発・事業計画・販売・決算などを経験しながら、年度末の収支が黒字になることを目指します。商品開発の経験がない生徒たちは、どうすれば収益をあげられるのか、トライ&エラーを繰り返しながら、マーケティングの難しさを学んでいます。
アクセンチュア社員が持つノウハウを伝えながら、高校生の発想力を最大限に引き出し、生徒たちの力を伸ばせるようなフォローを行うこと、プログラムが円滑に進むようにサポートしていくのが私の仕事です。高校生の感性を存分に発揮してもらいながら、社会の厳しさを実感してもらえるよう、授業マテリアルの作成や運営支援を行っています。多くの方の力を借りて進めるプロジェクトだからこそ、タスク管理やプログラムへの共通理解が非常に重要となり、コンサルタントに必要なスキルの構築にも繋がっています。スキルアップしながら、学校関係者やNPO団体の方々と一緒にプログラムを作り上げることができ、とても充実しています。
この活動を通して感じたのは、“失敗を恐れずにとにかく挑戦を繰り返すことの大切さ”です。試行錯誤しながら商品を開発しても事業計画発表の場で経営目線での厳しいダメ出しを受けてもう一度考え直したり、製造の過程では水分量を何度も調整しながら食感や安全面での品質担保まで考慮していたり、それでもプレ販売会では思うように売れずに再度商品に改良を重ねてみたりと、失敗を重ねても何度も挑戦を続けて成長していく生徒たちの姿を目の当たりにしました。今のプロジェクトで私が生徒たちに伝えている“失敗を恐れない”ことは、アクセンチュアにも共通する信念だと思っています! 入社前には、“失敗したらプロジェクトでの立場が難しくなるのでは?”と思っていましたが、周りの諸先輩方のお話を伺っていても、若手の頃から壮大な挑戦をされていたのだなと感じることが多くあり、社員の挑戦を快く受け入れてくれる会社だと身にしみて感じています。
多岐に渡る業界で支援をしているアクセンチュアだからこそ、挑戦できることは幅広く、挑戦しないことがもったいないくらいの会社です。 “挑戦してみたいけど勇気が出ない” “きっとうまくいかない”と怖気づくのではなく、“まずは行動してみよう”という意気込みを大切にして、私自身もこれからいろいろなことに挑戦しながらキャリアアップしていきたいと思っています。
面白そうな会社だなと思った方はぜひアクセンチュアで一緒に社会課題に取り組みましょう!