前述の「業務効率化効果へのコミット」に加えて、アクセンチュアBPOは2つの特徴があります。
グローバルの知見を総動員した効率化・高度化の推進
世界で約1,000社に対して十数万人分の業務のBPOサービスを提供するアクセンチュアは、その業務受託の実践の中で培われた業務効率化/高度化のためのノウハウ・アセットとDXエキスパートを豊富に保有しています。
新たなお客様企業から受託する業務の多くは、過去に受託した業務の中に類似した業務があり、その業務にどのようなBPR・DXのメスを入れると有効なのかを熟知しているため、アクセンチュアBPOにおいてはより早く、より大きな効果の創出が可能となります。
受託業務の間口の広さ
あらゆる部署のあらゆる業務は、その性質から「成果追求業務」と「効率追求業務」の2つに分類できます。成果追及業務とは一定のリソースで最大の成果を実現することをミッションとする業務です。効率追求業務とは一定のアウトプットを最小のリソースで実現することをミッションとする業務で、一般的な定型業務を指しています。
通常のBPO事業者が受託するBPOの対象は、人事・総務・経理といったバックオフィス部門における効率追求業務(定型業務)ですが、アクセンチュアBPOでは業務領域の点でもバック・フロントを問わず、業務分類の点でも成果追及業務・効率追求業務を問わずにBPO受託の対象としています。世界最大の総合コンサルティング会社として豊富にビジネスコンサルタントを擁しているため、各企業の各部署の業務をビジネス目的レベルから正確に丁寧に把握でき、効率化/高度化したあるべきプロセスをデザインできるからこそ実現可能な受託業務の間口の広さです。これによりお客様企業の個々の経営課題・変革ニーズに合わせてカスタムメードしたBPOソリューションの提供が可能となっています。