お客様企業がBPOを活用して業務運用を安定化していくうえで、しばしば大きなハードルとなるのが「人材不足によるキャパシティ問題」「グローバル展開しているビジネスにおける各ローカルの文化や言語への対応」「災害や地政学的問題に由来するリスクの分散や回避」などです。
また、お客様がBPOをアウトソーシングする場合において、業務を任せるBPO企業の拠点(業務を実行するロケーション)がどのような場所にあり、どのような人材がその業務を担うのか、どのような環境で働いているのか、は大きな関心のポイントです。
アクセンチュアのデリバリーネットワークは、日本国内各地の拠点はもちろん、世界各地の拠点がそれぞれの強みや特性を発揮しながら最適な組み合わせで業務を遂行しています。一方で、そこで働く人材はすべてアクセンチュアの社員であり、それぞれがコアとなる専門分野を持ちながらも、アクセンチュアの考え方や方法論・知見を共有しています。その人材が、「(お請けする)この業務は私たち自身の業務である」という強い責任感と意欲のもと、アクセンチュアの知見やテクノロジー、アセットをフル活用して改革を実行、効率化や省力化などの成果を経て生み出された、純然たる"価値"をお客様へご提供しています。
アクセンチュアは、我々のBPOスキームをご活用いただくにあたり、お客様のビジネスのあるべき姿に基づき、最適なデリバリーチームの体制を構築します。日本のお客様に対しては、主にマニラ(フィリピン)、大連(中国)、クアラルンプール(マレーシア)の拠点からサービスを提供しており、グローバルな活動を支えるためにインド・ヨーロッパの拠点を活用することも可能となっております。
アクセンチュアのデリバリーネットワークは、お客様の業務量のピーク時の対応力(キャパシティ)の問題を解決し、各言語への対応も可能なほか、高い柔軟性を持って幅広いご要望にお応えします。