Saki M.

家族の海外赴任や育休・産休を経て、管理職へ昇進
私はもともと研究者を目指していて、大学では薬学を専攻し修士まで進みました。しかし、様々な企業を見ていく中で、外部から医療業界に関わる仕事に興味を持ち、アクセンチュアに入社しました。入社を決めた理由は、インターンや選考で出会った社員の方々がとても話しやすく、会社の雰囲気や仕事のテンポの速さなども私に合いそうだと感じたらからです。入社後はアナリストおよびコンサルタントとして複数のプロジェクトを経験した後、夫の海外駐在が決まったタイミングで休職をして、帯同で行かせてもらった経験があります。その後、産休・育休を取得して復職し、マネジャー、そして現在のシニア・マネジャーへ昇進しました。アクセンチュアでは、社員がライフステージに合わせて多様なキャリアを築くことができ、柔軟な働き方も実現しやすい環境があると感じます。

製薬業界のデータプラットフォームの構想策定
現在は、製薬企業のお客様にデータプラットフォームを導入するための構想検討に関わっています。具体的に各部門でどの様なニーズがあるのか、将来的にはどの様な姿を目指していくのかなど、お客様企業の未来像を描く仕事です。私の役割としては、各関連部署の方々に実現させたい内容や課題をヒアリングし、その要件をもとにデータプラットフォームの構想を検討しています。データプラットフォームを構築する際は、他部門のソリューションエンジニアの方と連携します。構築を依頼するにあたって必要な機能や業務要件をまとめるのも私の仕事です。また、プロジェクトのスケジュールも管理し、お客様とともに日々議論しながら進めています。

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社員同士のコラボレーションが当たり前の環境
現在のプロジェクトでは週に2～4回程度、お客様との定例会議があり、その他の時間はお客様向けの資料を作成したり、社内のプロジェクトメンバーと会議をしたりしています。社内の会議は毎日30分ずつ設定してあり、その日相談したい事項を各メンバーから話します。その他、個別に相談事項があれば合間に時間を取って相談することも。お客様に提出する資料に関しては、まず構成をプロジェクトメンバーで確認し、その後個人で作業して確認・最終化という流れです。また、プロジェクトメンバーだけでは知見が足りない時は、他のプロジェクトや他部門の方々にもヒアリングします。例えば、現在のプロジェクトではお客様がデータのセキュリティに興味を持っていたため、社内のエキスパートの方に確認したことがあります。アクセンチュアは、直接面識が無くても聞きやすく、部署間の垣根が低いです。色々な部署と関わりながら仕事を進めていくことが日常で、それは海外オフィスのメンバーも同様です。自分の専門領域以外について学ぶ機会も多く、刺激を受けています。

育児しながら働くということ
今はまだ子どもが小さいので、夕方の時間帯は会議に出られないこともありますが、事前にメンバーにスケジュールを共有し、周りのサポートも得ることでフレキシブルに働くことができています。プロジェクトの時期によっては忙しいこともありますが、落ち着いたタイミングで長めにお休みを取り、メリハリつけて働いています。私の知る限りは、男女関係なく家族を大事にしながら働いている社員が多いです。

「仕事もプライベートも充実していたな」と思える自分で在りたい
子供が生まれてからは、家族と過ごす時間も大切にしたいと強く思うようになったため、今後もプライベートとキャリアを両立したいですし、いつか人生を振り返るタイミングで、「仕事もプライベートも充実していたな」と思える自分で在りたいです。キャリアの面では、自分の得意領域を見定めて、「この領域ならSakiさん」と頼られる存在になりたいです。学生時代から薬学を学び、入社後も製薬企業の研究開発領域に関連するプロジェクトを経験してきましたので、この領域を究めていければと思っています。
私のように特定の業界に特化したキャリアもあれば、多様な業界や部門に携わることのできるキャリアもあるので、自分が実現したいことがある方はアクセンチュアに向いていると思います。多様なキャリアを叶える環境がありますので、安心して門戸を叩いてみてください。