顧客接点領域における変革の必要性
デジタルトランスフォーメーション(DX)に代表されるように、デジタルを中心にビジネスのあり方が大きく変化している中、それを推進するイネーブラー(その実現に必要な要素)としてのテクノロジーの重要度はかつてないほどに高まっています。
特に、消費者・顧客の行動様式や価値観は変化のスピードが早いため、フロントに立つ営業や販売などの業務にはクイックな変革が求められています。
一例として、新型コロナウイルス感染症の拡大により対面営業が困難になってからは、営業やマーケティング活動のデジタル化が不可欠になりました。しかし、従来の伝統的な基幹システムのみでは、多様化するニーズや事業環境に臨機応変に対応することが難しいのが現状です。
アクセンチュアは「クロスプラットフォームコンサルティング(通称XPF)」という組織を立ち上げ、顧客のニーズを察知して真の顧客体験をいち早く実現するために、最新テクノロジーを柔軟に組み合わせ、複雑化する課題の解決に向き合っています。
公平な視点で最適なソリューションを組み合わせる
テクノロジーがビジネスを変えることは今や誰もが理解しています。世の中にソリューションがあふれかえる今、その選択肢の多さゆえに、最適なものを選び取ることが困難になっています。
こうした状況におけるアクセンチュアの価値は、システム全体のデザインを行い、最適なソリューションの組み合わせを検討するだけでなく、その先の実装、そして価値創出までを一貫して行えること。つまり、戦略策定だけでもなく、システムの実装・オペレーションズだけでもない、お客様のビジネス変革をエンドツーエンドでご支援することができます。
アクセンチュアのような一連のケイパビリティすべてを有した企業はきわめて少数です。また、特定のベンダー製品に依存せず、お客様の課題に応じて最適なソリューションを選ぶことができるのは、アクセンチュアのように自社の製品を持たず、公平・中立な立場にある企業だけです。さらには、各業界に関するコンサルティングの知見を持っていることも、強みに付け加えることができるでしょう。
アクセンチュアはお客様のビジネスの未来をともに見据えながら、最適なプラットフォームを追求し、実現していきます。