経営の「コックピット」としてのデジタルファイナンス
日本国内にとどまらずグローバルレベルでのビジネス競争力が今まで以上に求められ、デジタルによってビジネスモデルやオペレーションが変化する中で、多くの日系企業の経営管理・財務領域にはデジタルファイナンスの波が押し寄せています。
しかし、大多数の日系企業においてデータは一元化されていません。また、拠点や国によってデータの粒度や鮮度も不揃いであり、グローバルデータとして整っておらず、それはまるで視界不良下でのマネジメントを強いられているような状況です。
デジタルファイナンスへのシフトにおいて重要なことは、お客様のマネジメントを仕組みから検討し、グローバルでガバナンスの取れた経営管理モデルを構築すること。アクセンチュアは、マネジメントのあるべき姿からお客様と一緒に話し合い、デリバリーまで責任を持って、お客様のデジタルファイナンス実現をエンドツーエンドでご支援します。
業務とソリューションを適切に重ね合わせる
デジタルファイナンスは、デジタルを活用すれば簡単に実現できるというものではありません。まずはお客様の業務の本質をつかみ、面として捉えること。その上で最適なソリューションを選定し、業務と重ね合わせていくことが必要です。
また、グローバルで詳細なデータをモニタリングしながら経営判断を行うデータドリブン経営を実現するには、グローバルのERP統合などの大規模なプロジェクトを実行し、各地のデータを一元化できるプラットフォームを構築する必要があります。
デジタルファイナンス推進には、戦略立案からデリバリーまですべての領域において非常にレベルの高い対応が求められます。デジタルファイナンスやコンサルティングに関する幅広い知見、大規模なERP構築の実績、また、各ソリューションにおけるグローバルの専門部隊やオフショアのスケールメリットを最大限生かし、お客様の状況に応じてプロジェクトの体制を組むことでデジタルファイナンス推進を図ります。