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医療×ITってかっこいい!コンサル未経験の私がアクセンチュアのITコンサルタントになった結果
2023/02/22
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2023/02/22
はじめまして、テクノロジー コンサルティング本部 公共サービス・医療健康グループ所属の Kanna です。2020年5月に経験者採用で入社しました。
今回は、コンサル未経験の私がどういった経緯でアクセンチュアに入社し、順応していったかをご紹介したいと思います。
大学卒業後、ソフトウェアメーカーへ入社し、電子カルテを取り扱う技術営業として医療機関のシステム構築や業務の運用変更をサポートする仕事をしていました。
医療情報の電子化は医療現場にとっても大きなイベントであり、医療情報の活用や業務の効率化など、熱意のある医療機関の方と医療現場の変革に関われる仕事でした。
仕事に対する充実感はあったものの、30歳を目前とし今後のキャリアプランを見直す中で、いち現場の変革から医療業界全体の変革に携わることに興味を持つようになりました。
そして、戦略の策定から実行、運用支援までができて公的機関での医療DXの経験が豊富なアクセンチュアで、医療業界の変革に携わりたいと感じ転職を決めました。
公共サービス・医療健康グループでは、官公庁・地方自治体・教育機関・医療機関などがお客様になります。業務は、戦略から実行まで多岐にわたっており、IT戦略策定・エンタープライズ・アーキテクチャー策定、システムの導入、業務システム最適化、調達支援、工程管理、システムの保守・運用などがあります。
私は入社以来、医療関連のサービス(プラットフォーム)の周知広報を行うプロジェクトに参画しています。周知広報というプロジェクトは、あまり聞きなじみがないかもしれませんが、公共サービス・医療健康グループではシステム開発だけでなく広報部分など、お客様の多種多様な業務領域の支援をします。だからこそ、様々な領域のIT知識、業務知識やスキルを持ったプロフェッショナル達がいて、いろいろなフェーズのプロジェクトを経験できることがこのグループの魅力だと思っています。
周知広報支援のプロジェクトでは、医療機関が医療関連のサービス(プラットフォーム)を活用できるよう、技術的な課題の解決方法の検討から、導入してもらうための広報戦略の立案、実際に様々な広報物(Youtube広告、ポスター、リーフレット等)を作成して広報をすることもあります。
また、医療機関に直接訪問してお話を伺い、リアルな現場の声を広報に活かしたりもしています。
このプロジェクトは、自分が希望していた医療業界にインパクトがある事業で、これまでの医療機関の業務や医療情報システムの仕組み等、自身の知見を活かせる業務だということで、やりがいを感じています。
入社当初はコンサル未経験だったこともあり、コンサルタントにとってなくては必須の資料作成や、ロジカルシンキング(論理的思考)が全くできませんでした。できないことに対しての焦燥感や、「コンサルタントとしてあるべき姿」と自分自身の能力のギャップをどう埋めたらいいかわからず、試行錯誤する日々でした。そういったスキルは一朝一夕で身に付くものではないので、お客様からの指摘や上司のフィードバック、チームメンバーの資料を参考にして自分の資料を作成するなど、時間をかけてスキル向上に取り組みました。
今でも、自分はコンサルタントとして成長できているのかな?と考えることも多いのですが、このブログを書くにあたって、入社当初に作成した資料を見返したところ、構造化して理解できていないことがまるわかりでストーリーがしっくりこない、分類に重複がある、表記ゆれがある・・・ぱっと見ただけでも数えきれないほど修正できる部分がみつかったんです。どこを修正しないといけないのかが理解できていることで、私って成長できているんだ!と改めて感じた瞬間でした。辛い時期もあったけど、個人としての成長を感じられることに何より喜びを感じますし、常にサポートしてくれる上司、チームメンバーには本当に感謝しています。
アクセンチュアに在籍していると、これまで経験したことのないシステムの導入や、設計をしないといけない場面も出てくるかもしれません。
私もこれまでに、経験していないITの知識を求められることがありました。例えば、プロジェクトの役務を遂行する中で、AWS(Amazon Web Services)の構造を理解していないと整理できない課題が出てきたんです。前職でも、アクセンチュア入社後もAWSに触れたことがなく、知識ゼロの状態で何から学習すればいいか困っていたところ、AWSの資格取得のための社内サポートチームがあると聞きました。資格取得に向けた勉強方法や、社内の無料で受けられるコンテンツなどを発信するチームです。早速チームに加入し、AWSのクラウドプラクティショナーの資格取得用の動画等を閲覧し、基本的な構造を理解することができ、課題解決に繋がりました。
アクセンチュアでは、AWSに限らずこういった有志のチーム等が数多く存在しています。もちろん、自分で勉強する必要はありますが、この勉強方法いいよ!この動画すごくわかりやすかった!と発信してくれる仲間がいることは、本当にありがたいことだと感じました。
現在参画している周知広報の支援プロジェクトでは、周知広報戦略を立てた後でも、広報の反応など効果測定をして、細かくスケジュールの修正、新たな周知施策の策定や実行をするので、イベントが重なると忙しくなることもありますが、原則金曜日は残業をしない等のルールを決め、土日はしっかりとリフレッシュし、メリハリをつけて働くようにしています。
多種多様な経歴を持つ人たちが集まっている会社なので、社内の交流も楽しみの一つです。
関連プロジェクトのメンバーでフットサル大会が開かれたこともありましたし、会社の部活動もたくさんあるので共通の趣味を持った人と出会えるかもしれません。
また、アクセンチュアには私傷病休暇といった保険診療の対象となる通院又は入院をした場合の休暇制度があります。入社後に知った制度なのですが、体調が悪い時に私傷病休暇を使って通院できますし、年次有給休暇を使わなくてよいため、安心感もあります。
コンサル未経験者から見ると、コンサルティングファームで働くことがものすごく敷居が高いように感じてしまうかもしれません。私自身、転職活動中には、ソフトウェアメーカーに勤めていたものの、自社システムの知識しか身に付いてないのでは?コンサルタント、ましてやITコンサルタントとしてやっていけるの?と不安を抱くことも多々ありました。
ただ、ITスキルがないから、コンサル経験がないから自分にはできない!と決めつけるのはもったいないと思います。アクセンチュアには、IT・コンサル未経験の人もたくさんいますし、全ては自分次第です。
一緒に働ける仲間になる方を、お待ちしています!!
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