障がいの有無による区別が消滅し、誰もが活躍できる職場へ

アクセンチュアのビジネス コンサルティング本部所属のRinaです。入社以来M&A、天然資源業界等幅広い案件に関与してきました。そして、本業以外にDisability Inclusionの活動（障がいのある方が力を発揮して活躍できる職場づくり）に参加をしております。
（実は他にも卓球部や手話サークルでの活動も行っています。どちらもアクセンチュア入社後に始めました。新しいことにチャレンジするのが好きです。）

12月はDisability Inclusion（以下DI）の強化月間となっているため、今回のブログでは私が関わっているDIの活動について、紹介させていただきたいと思います！

私がDIコミッティに参加したきっかけ・思いとDIの活動概要

アクセンチュアのDIでは、「障がいがあるから」「障がいがないから」という、障がいの有無による区別が消滅し、一人ひとりがその方の人柄/個性で活躍し、尊敬され、仲間としての絆を深められる環境になることをミッションとして活動しています。私がDI活動へ参画をしたのはそのミッションに共感したからです。障がいをテーマにしたYoutubeをよく見ているのですが、皆それぞれ個性や得意があると感じていて、皆が輝ける世の中・環境があればいいな、と常々思っています。「障がいは人ではなく社会の側にある」と言われますが、その通りだと思っていて、社会が作り出した障壁を少しでも無くす活動に自分も少しでも関わりたいと思って参加しました。

アクセンチュアにおけるDI活動は①全社横断および②各組織単位で行われており、私はその両方に参加しています。DIの活動内容としては、それぞれ以下のようなものが代表的です。

①全社横断の活動

・イベントの開催

・TransCommunicator（聴覚障がいのあるメンバー＆AI業務に関わるメンバーで開発した音声文字起こしツール。文字起こしだけでなく、翻訳や会議メモまで作成してくれる優れモノです。詳しくはこちらの記事をご覧ください）

・社内外への情報発信

・当事者コミュニティの提供（当事者同士だからこそ分かり合える悩みを相談できる場があります）

②部署単位での活動（今回は私が所属するビジネス コンサルティング本部での活動について記載します）

・社内外への情報発信

・サテライトへの業務切り出し

・各組織のDI活動との横連携　など

今日のブログでは、イベントとサテライトへの業務切り出しについて詳しくお伝えさせていただきます。

PwD Day イベントとボッチャ大会について

全社DI活動で最も代表的なものは、毎年12月の国際障がい者デーに合わせて開催されるPwD Day（Persons with Disabilities Day）イベントです。昨年は、デジタルをテーマとして先進企業の取り組み事例の紹介やパネルディスカッション、社内各部署でのDI関連の活動報告を行い、300人以上の社員が参加しました。

今年は12月8日にオンサイト・オンラインのハイブリッド開催で、アクセンチュアの各拠点や社員からのメッセージ、相互に意見交換ができるワークショップなどが予定されており、DIについてについて理解を深められるイベントとして開催されます。また、このイベントに合わせて、事前のミニイベントや懇親会、Purple Light Up（今年はPositively Purpleをテーマに、オフィスの様々な場所をシンボルカラーである紫でライトアップしたり、デコレーションしたりする取り組み）も行われる予定です。