組織概要
これまでは、基幹系システムの刷新であればSAPを採用する、という具合に、一つの課題に対して一つのソリューションで対応することが一般的でした。しかし近年、複雑化するビジネス課題に対応するためには、SAPとSalesforce、SAPとPegaなど、用途に応じて適材適所に複数ソリューションの機能を配置し連携させることで、さらなる効率化を実現する必要性が高まっています。またデジタル化・IoT化の進行を背景にビジネス上の競争は新たな段階を迎えており、非金融企業が金融サービス提供に乗り出すなど、産業の垣根を超えた新しいサービスの創造が進んでいます。
こうした背景を踏まえ、アクセンチュアは2020年に新組織「クロスプラットフォームコンサルティング」を立ち上げました。当組織は、各業務領域ごとに業務コンサルティングの深い知見に基づき、様々なテクノロジーを組み合わせたデジタル変革を設計・推進する役割を担います。プロジェクトのハブ役として社内のさまざまな部門と連携しながら、実現のソリューションやロードマップを描き、お客様のビジネスアジェンダに沿ったシステムを作り上げます。
こんな方におすすめ
・テクノロジーを活用した業務変革・コンサルティングに携わりたい方
・業務要件定義やチェンジナビゲーションなど、案件の上流フェーズから支援したい方
・1つのソリューションに縛られず、幅広いソリューションの中から最適解を組み合わせ提案したい方
・大規模・グローバルプロジェクトを通じてスキルアップしたい方
キャリアパス
まずはシステムインテグレーション、アプリケーション・アウトソーシング案件を通じ、SAPやSalesforceなど一つのソリューションを軸にシステムコンサルタントとしての基礎をじっくり身に着けます。その次に、システム導入・運用を通して業界知識も持つ 業務プロセスコンサルタントとして、業務の視点からソリューションを検討できるようになることを目指します。マネジャー以降のキャリアでは、テクノロジースキルと業界知識を掛け合わせた自分自身の強みを確立し、オペレーションモデル・ 要求が異なる環境でも、適切な技術ソリューションを吸収し専門人材を巻き込みながらプロジェクトを成功に導く力を確立します。
応募時点では必ずしも複数ソリューションや複数業界の経験は必要ありません。入社後まずは、お持ちのテクノロジースキルや業界経験を活かせるプロジェクトに参画いただき、慣れてきたところで新たなソリューションや業界にも挑戦いただきます。