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Careers

デザインの新卒1年目:アクセンチュアでデザイン職ってどんなことをするの?新卒1年目から見えたその実態

2023/03/27

はじめまして。 アクセンチュアでデザイン職として働いているYutaroです。

本ブログでは、私が新卒でアクセンチュアのデザイン職へエントリーすることを決めた経緯や、アクセンチュアで働き始めた現時点での所感をお伝えします。

デザインを身近に感じる機会が少ない方にも、ぜひご一読いただきたいです!

デザイン職Yutaro
デザイン職Yutaro

アクセンチュアのデザイン職を選んだ理由

このような仕事が世の中に存在すると知ったのは、知人のギャラリーへ遊びに行った時でした。そこでたまたま、アクセンチュアでデザインをやっているという方と知り合いになり、デザイン職という職種があることを知ったのですが、「コンサルティングファームでデザイン?」これが私の最初の印象です。

話を聞いてみてもなんだかよくわからなかったので、アクセンチュアのオフィスで開催されたワークショップに参加することにしました。

シュッとしたオフィスで楽しそう、そしてプライドを持ってデザインと社会の話をしている先輩社員の皆さんの雰囲気に魅力を感じ、ここで働きたいという気持ちが強くなりました。

アクセンチュアのデザインチームについて

デザイン職として入社した方が所属することになるデザインチームでは、専門によって10数の領域に分かれて活動しています(例として、ヴィジュアルデザイン、デザインリサーチ、ビジネスデザインなどがあります)。それ故に多様なバックグラウンドのメンバーが在籍しているからか、オフィスでの何気ない雑談も、常に新鮮な気持ちで楽しんでいます。

また、月に1度『デザイン・クリティーク』という年次や領域を意識せずに互いのデザインの成果物について議論し合う時間が設けられており、適度に緊張感がありつつもフラットな雰囲気が気に入っています。

一年目の業務内容

入社して最初にアサインされたのは、大手電子決済サービスの将来あるべき体験を描き出すというプロジェクトでした。インタビューや現地観察などの地道なリサーチを通してどこに解決すべき課題があるのか分析を行い、仮説としてのプロトタイプのデザインを作成して、最終的に「こんな体験が生まれたらいいな」という未来図を描き出します。

Yutaroの1年目
Yutaroの1年目

学生の頃は、自分の身の回りの出来事や手の届く範囲の課題に対してデザインを行なっていました。しかし、アクセンチュアにおいてデザインの対象となるのは、実際に社会の中に横たわっている、もっともっと複雑で大きな問題でした。だからこそ、そのような厄介な問題をデザインの力によって解決できた時の達成感や社会へのインパクトも非常に大きいです。アクセンチュアのデザイン職というのは、そういった得難い経験ができるという意味でも、特異なポジションであると感じています。

デザイン職の1日
デザイン職の1日

またデザインチームではお客様向けの業務の他にも、世界のトレンドにデザインの観点から示唆を出すといった面白い社内プロジェクトがしばしば走っており、興味があるものには手を挙げれば誰でも参加することができます。

最後に

私自身は美術大学のデザイン科の出身ですが、先述の通りデザインチームにはユニークな経歴を持つメンバーが在籍しています。それは、アクセンチュアでの業務においてデザイナーに求められる役割が多岐にわたっているということでもあり、美術やデザインを学んでいる方にはもちろん、そうでない方にとってもデザイン職は広く開かれていると思います。

いずれにせよ、“デザイン”というワードに変に限定した印象を持たず、興味を持っていただけたら幸いに思います。

ご覧いただきありがとうございました!

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