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ビジネスコンサルタントの新卒1年目:仕事内容と成長したポイント
社会人1年目のビジネスコンサルタントがアクセンチュアでどんな仕事をしてきたのか、1年でどのように成長したかを紹介します。
2024/07/30
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社会人1年目のビジネスコンサルタントがアクセンチュアでどんな仕事をしてきたのか、1年でどのように成長したかを紹介します。
2024/07/30
こんにちは。アクセンチュアのテクノロジー コンサルティング本部でビジネスコンサルタントとして働いているRinaです。このブログでは、社会人1年目の私がアクセンチュアでどんな仕事をしてきたのか、1年でどのように成長したかを紹介します。
1か月目は共通トレーニング、2か月目はTech BootCampというITのトレーニング、3か月目はJavaのトレーニングを受けました。すべてチームで協力して進める形式で、困ったことがあったときには助け合うことができました。
共通トレーニングは新卒入社の社員全員が受けるトレーニングで、ビジネスマナー、Microsoft Office、ロジカルシンキング、プロジェクトマネジメントなど、社会人としての基礎を学びました。出社が多かったため、同期との絆を深める機会でもありました。実際、今でもチームのメンバーとは定期的にご飯に行っています。
Tech BootCampでは、1か月でプログラミングやOS、システム開発を実践的に学び、最終的にはアプリ開発を行いました。入社前にプログラミングの経験がなく、Excelの関数を使った経験もほとんどなかったため、毎日とても大変でした。しかし、終業後にほぼ毎日自習をし、1か月の間に研修で使用した教材とは別に5冊の本を読んだことで、短期間でかなりの知識が身についたと感じます。
その後の研修内容は所属によって異なりますが、私の場合は約1か月間Javaに関する研修を受けました。
私は研修終了後から現在まで同じプロジェクトで働いています。プロジェクトでは電気・ガス小売事業のお客様の顧客情報管理システムを扱っており、現在は運用・保守のフェーズで、現行システムの監視や部分的な改修を行っています。複数の案件が並行して進んでいて、それぞれ要件定義、見積もり、設計、開発、テスト、本番移送といった段階があります。日本だけでなく、ATCI(Advanced Technology Center India)やATCC(Advanced Technology Center China)といった海外拠点にもメンバーがおり、開発やテストなどの一部作業を依頼しています。
続いて、私自身が配属後どのような仕事をしてきたかを説明します。9月末に配属された後、約5か月間は先輩が担当している案件の設計やテストの実施、ATCIやATCCの作業のレビューを担当しました。また、その間の11月頃から本格的にATCIに開発やテストを依頼するようになり、資料の英訳や、ATCIに向けた業務説明なども担当しました。その後、1か月間のインド出張を経験しました。出張中はATCIが担当している開発やテストのサポート、業務概要やSQL(データベース言語)についての研修などを行いました。教育役としての立場でしたが、自分自身も知識や教育スキルの面で大きく成長できた期間でした。帰国後から現在まで、2つの案件の主担当として要件定義の段階からお客様とやり取りをしながら進行しています。また、ATCIメンバーと日本メンバーを仲介する役割も担っています。具体的には、ATCIの作業の管理を行い、品質維持のための課題と解決策をATCIメンバーや上司と協議し、日本のチームに共有してPDCAサイクルを回しています。
初めてのプロジェクトで今まで約9か月働いて感じていることは、自分の意志や意見が想像以上に反映されるということです。1年目は上司に言われた作業を進めるというイメージを持っていたのですが、全くそうではありませんでした。実際、英語を使って仕事がしたいという希望を上司に伝えたところ、ATCIをサポートする役割を任され、ほとんど毎日英語を使っています。また、会議やその他の様々な場面で上司から頻繁に意見を求められ、自分の意見がその後の作業に反映されることも少なくありません。このように、1年目の仕事は私が抱いていたイメージとかなり異なっていましたが、その分成長できたと感じています。
同月入社の同期とは頻繁に会っています。飲み会はもちろん旅行に一緒に行ったりホームパーティーをしたり、とても仲がいいです。また、他の月の同期とも、ときどき飲み会などで交流があります。同期の人数が多い分、たくさんの人と関わる機会があり、毎回新鮮でとても楽しいです。
1日の過ごし方を図で紹介します。毎日お客様のオフィスに出勤し、帰宅後は好きなことをして過ごしています。
1年で成長したと感じることはたくさんありますが、中でも特に成長したと感じることを4つ挙げます。
① SQL
データベースを扱うシステムでは必須のプログラミング言語であるSQLを、OJTを通して学ぶことができました。
② システムの理解
1つのシステムに深く関わることで、その理解が深まりました。これにより、今後異なるシステムにも対応できるような知識の基盤が築けたと感じています。
③ 英語での会話
英語での会話はあまり得意ではなかったのですが、英語で話す機会が多かったことで上達しました。
④ 要点を伝える話し方
先輩から借りた本を読んで、要点を伝える話し方を意識するようになりました。これにより、コミュニケーションの質が向上しました。
このブログを読んでアクセンチュアで働くこと、ビジネスコンサルタントの仕事に少しでも興味が沸いたら、ぜひ1・2年生の方は学生キャリア登録に、就活生の方は新卒採用に応募してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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