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関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス

2020/10/15

関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス
関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス

皆さん、こんにちは。アクセンチュアのリクルーティングチームです。

アクセンチュアは、業種でいえば総合コンサルティング企業。そのため事業会社をお客様として、コンサルティングのサービスを提供している会社というイメージが強いと思います。

実は近年のアクセンチュアでは、事業会社のお客様と共に合弁会社(ジョイントベンチャー:JV)を設立し、デジタル技術を駆使した新規ビジネスの創造や大規模な事業変革を手掛けていることもご存知ですか?今回ご紹介する「K4 Digital(ケイフォー デジタル)株式会社」(以下、K4Dと記載)もそうしたJVの1つ。大阪・梅田を拠点として、デジタルの領域のビジネスに取り組んでいます。

K4Dでの仕事内容や面白さのほか、関西エリアでの働き方の魅力を伝えたいと思います!

関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス
関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス

Satoshi
テクノロジー コンサルティング本部所属。SIerでデジタル関連やシステム企画の仕事で経験を積みアクセンチュアへ入社。K4Dでは「インテグレーションユニット」に所属。大阪府出身・関西在住

Yuya
テクノロジー コンサルティング本部所属。前職はSIerでWeb開発などを約5年経験してアクセンチュアに入社。K4Dでは「データプラットフォームユニット」に所属。大阪府出身・関西在住

関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス
関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス

Mariko
ビジネス コンサルティング本部 AIグループ所属。情報系の大学院を修了して新卒でアクセンチュアに入社。K4Dでは「ソリューションユニット」に所属。神奈川県出身・関東在住

関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス
関西電力とアクセンチュアで取り組むデジタルビジネス

Daiki
ビジネス コンサルティング本部 AIグループ所属。物理系の学科を卒業してハードウェア関連企業で活躍ののち、アクセンチュアに入社。K4Dでは「ソリューションユニット」に所属。東京都出身・関東在住

イノベーションを目指す、ベンチャー気質の会社

――K4Dはどのような会社ですか?

Satoshi K4Dは関西電力とアクセンチュアのジョイントベンチャー企業(JV)として、2018年に発足した会社です。両社から集まった人材が混じり合いながら7つの「ユニット」を構成して活動しており、会社の制度設計や経営企画といった戦略策定から、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するためのコンサルティング、AIをはじめとする先端テクノロジーの検証・実行、デジタルの活用に不可欠なデータマネジメントやシステムインフラ構築などを手掛けています。(「ユニット紹介」で詳しく紹介しています)
K4Dのメンバーの多くは、お互いに「自分たちはK4Dの一員」という意識があるため、自分の本来の所属会社を気にすることなく働いています。プロジェクトでは、専門性に基づく各組織の役割分担があるとはいえ、いつでもオープンなコラボレーションをしている感覚です。

Mariko 「デジタルでビジネスを変え、社会を変えていく。」がK4Dの経営理念です。K4Dは関西電力グループの1社として、関西電力本体や関係会社へのサービス提供に取り組んでいますが、今後はさらに社会全体へ出ていき、イノベーションを起こす会社になっていくと思います。

Satoshi 組織の年齢構成は20〜30代の社員が多く、いつもアクティブな若い会社です。アクセンチュアのメンバーは若手も多く、オフィスにはベンチャー企業の雰囲気があります。

 

――皆さんの業務内容や、日々の仕事の様子も教えてください!

Satoshi 私はAI導入のコンシェルジュとして、世の中にある様々なAIの製品・サービスから業務に最適なものを選定し、PoC(概念実証)で実際にどのくらいの効果が出るのかを調査する役割を担当しています。東京にいるAIのスペシャリストと連携するハブ役でもあり、チーム全体のコミュニケーターのような働き方をしています。手掛けているプロジェクトはたくさんありますが、たとえば現在企画中の監視業務を自動化する案件は、これまで経験豊富な専門員が様々な調整をしていた職人技の世界を音声案内だけで自動化しようという内容です。ほかにも音声認識やRPAを使うプロジェクトや、AI+OCRでの帳票審査の自動化など、色々な取り組みがあります。

Yuya 私はデータプラットフォームユニットで、様々な部署のデータを収集し、分析を行える環境の整備を担当しています。クラウド上に構築したプラットフォームを多種多様なシステムと連携させ、データを集約・統合することで他のユニットがデータを活用できるようにする仕事です。2018年の台風21号の際に大規模停電が発生したことから、今後の対策として「スマートメーターのデータを活用した停電情報収集」に取り組んだことや、新型コロナウイルスの影響によって、家庭や企業での電気の使われ方が大きく変化していることを受けて、電気の利用状況を可視化するための対策を進めている点などが私のユニットでの代表的な取り組みです。

Mariko 私はソリューションユニットで、関西電力の送配電のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進のプロジェクトに参加しています。仕事においては関西電力から出向で参画しているメンバーとワンチームになって、電力事業の幅広い分野のデジタル変革に取り組んでいます。

Daiki 私もMarikoさんと同じユニットです。私と皆さんの違いは、グループ会社のオプテージとの協働がメインという点ですね。私は特にデジタル技術の活用に関するPoCの推進を担当しています。プロジェクトでは、「画像認識ソリューションのサービスへの展開」をお手伝いしています。チーム同士のコラボレーションも活発で、私はMarikoさんから画像認識のノウハウなどを教えて頂いたりしています。

Yuya そういう意味ではデータプラットフォームユニットはデータを収集して皆さんへお渡しする仕事が中心なので、他ユニットとのコラボレーションが日常的な業務スタイルですね。1人で黙々と画面に向かっているというよりは、他の組織の方々と連絡を取り合う機会が多いですし、「ここにこんなデータがあります」といった情報を提供する場面もたくさんあります。

Mariko 日々の様子という点では、普段から私服で働いている点はベンチャー企業的ですね。座席はフリーアドレス制で、勤務形態もフレックス。働きやすい環境です。

Yuya ポスト・コロナの今も、リモートワークに対して関係者全員が前向きです。いろいろなプロジェクトが共同で進んでいますので、関西電力グループ各社と「二人三脚」でいい仕事をしている実感があります。

DXに積極的な関西電力との日々の協働

――皆さんはもともとK4Dのことはご存知でしたか?

Mariko 私はK4Dの発足タイミングから参画しているので、プロジェクトにアサインされたときにK4Dのことを知りました。最初は両者の文化や価値観がどのようにブレンドされるのか具体的にイメージできなかったものの、現場で関西電力の方々と話をしてみるとデジタル化に積極的で、とても革新的な企業だということが分かってイメージがガラっと変わりました。

Daiki たしかに関西電力の方々は「DXを自分ゴトとして捉えている」という印象が強いです。コミットメントが明確ですし、「一緒にやっていこう」というムードもありますね。巻き込んでいくと、カウンターパートの方々からの“巻き込み返し”があって、協働しているという実感をハッキリと持てます。

Yuya 私はK4D設立以前に関西電力の方々とプロジェクトをご一緒したことがありましたので「技術に明るい人が多い会社」だと実感していました。K4Dには関西電力のIT部門からも人が参画していて、幅広い知識や情報を積極的に共有いただけています。クラウド環境の構築でも自ら手を動かしてガンガン構築作業を進める技術者が多くいらっしゃいます。

 

――仕事のやりがいは何ですか?

Satoshi やはり社会インフラの事業に貢献できることですね。密にコミュニケーションしながらPoCやプロジェクトを成功させたいという強い思いが私のモチベーションであり、仕事のやりがいです。

Mariko 私は2つあります。1つ目はプロジェクト完了後に「またMarikoさんにお願いしたい」と言っていただけたり、新規案件で「また参加していただけて安心です」といったお声を頂戴できたりすることです。指名されることはデータアナリストとして、なによりの達成感や充実感になります。
2つ目は、私はK4Dを発足当時から見てきましたので、会社や組織が成長していく場面に寄り添えていることです。私はK4Dのファンの1人として、これからも応援していきたいと思っています。

Yuya その気持ちわかります。私もプロジェクト関係者から感謝やお礼の言葉をいただけると次のプロジェクトも頑張ろうという気になります。関西電力さんは大企業ですが、仕事で関わる人々の顔を思い浮かべながら、どうしたらニーズやリクエストに応えられるだろうか、という思いで日々仕事をしています。

Daiki 私の場合、DXこそがまさに私のやりたい仕事なので、日々の仕事そのものに高いやりがいを感じます。業務効率の向上やより良いサービスの実現といった成果によって、日本の未来が着実に良い方向へと進んでいくような実感はモチベーションに直結しています。

関西ならではの熱い仕事環境

――関西エリアの働きやすさや特徴など、日常的なことをお聞かせください。

Mariko 私は関東の出身ですが、大学と大学院は関西でした。アクセンチュアに入社直後の数カ月は関東で仕事をしましたが、やはり通勤電車の大変さを比較すると、関西の方が働きやすく、都市圏がコンパクトなので生活もしやすい感じです。アクセンチュアは場所を問わないですし、K4Dでは最先端のデジタル案件に携わっているので、私の希望にぴったりな職場だと感じています。

Yuya ITの仕事は専門性が高いため家族に説明しにくいのですが、K4Dの仕事は社会的インパクトに直結しているので、報道された成果などを家族に紹介しやすいですね。

Daiki 私も高校まで東京で生活していましたので、Marikoさんと同じパターンです。関西のビジネスパーソンは、東京よりもグイグイくる人が多い気がします(笑)。こちらも説明やプレゼンについつい熱が入ってしまいますね。お互いに「より良いものを創ろう」という気持ちが強いような気がします。

Satoshi 私も関西人ですが、“距離感”は個人によるかもしれません。とはいえグイグイいく熱い人は、たしかに関東より多いかもしれません(笑)。傾向として、関西地域の人はパーソナリティのアットホーム感が強いように思います。それが結果的に働きやすさや生活しやすさに影響しているのかもしれません。

Mariko アクセンチュア関西オフィス所属の方にも熱い人が多いと思います。「一緒に関西を盛り上げようぜ!」という勢いがありますし、いま関西のプロジェクトに参画するのは個人的にもオススメです。

 

編集後記

K4Dチーム所属の4名による座談会をお届けしました。

コンサルティング企業のアクセンチュアと関西電力とのジョイントベンチャーと聞いて、どんな企業をイメージしていましたか?

人間関係やコミュニケーションを重視しながら、チームワークと総合力で高い付加価値を創出している感じが少しでもお伝えできたら幸いです。

このように、チームのコラボレーションによってイノベーションを生み出そうとしているアクセンチュア。ぜひこの環境をご自身の成長と“やりたい仕事”を実現するプラットフォームとしてみてはいかがでしょうか。エントリーをお待ちしています!