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アクセンチュアの人材開発担当が語る、研修制度や入社後の成長(経験者採用向け)

採用イベントなどでよくご質問いただくアクセンチュアの研修制度(経験者採用向け)について人材開発担当がご説明します。経験者採用で入社された皆さんが入社後にどのように成長していくのかご紹介します。

2024/01/26

こんにちは。アクセンチュアで人材開発統括をしているEnaです。
こんにちは。アクセンチュアで人材開発統括をしているEnaです。

写真右 人材開発担当のEnaさん

こんにちは。アクセンチュアで人材開発統括をしているEnaです。

アクセンチュアでは、毎年、経験者採用で多くの中途入社の方々が入社しています。経験者採用と言うと、IT/コンサルティング業界の経験者のみ採用され、入社時研修もほとんどないのでは?と言われることもあるのですが、そんなことはありません。

アクセンチュアは異業種から転職される方も多く、「意外と研修が手厚かった!」と言われることが多いです。人材開発チームは、入社する方全員にアクセンチュアで活躍してほしいという想いを持って研修を提供しています。

今回のブログでは、経験者採用の方を対象に開催している研修の詳細をご紹介し、皆さんに入社後のイメージを掴んでいただきたいと思います。

入社時研修の概要

経験者採用の方は、3日間の入社オリエンテーション後に、8日間の経験者採用者向け研修を受講していただきます。(※シニア・マネジャー以上で入社する方は別プログラムです)

在宅受講と出社受講のハイブリット形式で実施しており、出社受講の日は、受講者の皆さん同士でネットワーキングできる取り組みを実施しています。実際に出社受講した皆さんからは、「同期との距離が縮まった」「同期とのつながりを強化できた」「オフィスに来ることで入社した実感を持つことができた」などの声が届いており、人材開発チーム一同とても嬉しい気持ちになります。

経験者採用者向け研修では、アクセンチュアで求められるプロフェッショナルマインドと円滑に業務を進めるために必要な知識・スキルを理解することを到達目標としています。それに加えて、研修終了後も一緒にアクセンチュアライフを歩んでいく仲間を作ることも重要なことと位置づけています。経験者採用の方同士で仲間意識を醸成してもらうために、毎日ネットワーキングの時間を設けて、研修で得た気づきを共有し、不安な点をお互い相談しあってもらっています。

実際のトレーニングの様子
実際のトレーニングの様子

実際のトレーニングの様子

入社時研修のカリキュラム

入社時研修のカリキュラムは大きく3つに分類され、以下の内容を8日間で学んでいただきます。

1.アクセンチュアのマインド・カルチャー

アクセンチュアで活躍するために求められるマインドセットや日本オフィス特有のカルチャーを紹介し、ディスカッションしています。

2.ビジネス基礎スキル

ロジカルシンキング、Microsoft Office、タスクマネジメント、プロジェクトマネジメントなどの基礎知識・スキルを理解するための講義をしています。座学だけでなく、ディスカッションやチームアクテビティなどもたくさん盛り込んでいます。

3.プロジェクトの疑似体験

マインドや知識・スキルを理解した上で、最終日はプロジェクトの疑似体験をします。さまざまな職種の方3~4名程度でチームを組み、具体的なストーリーに沿って「シチュエーションを読む」「お題に取り組む(個人/グループ)」「全体発表」「フィードバック・解説」を繰り返します。

アクセンチュア独自の特徴として、各トピックの講師は、実際に現場で活躍する現役社員が担当します。講義は具体的な経験談を交えて行われるので、受講生にとっては、そのトピックをなぜ学ぶ必要があるのか、どのように仕事で活かせるのか、がわかりやすいのではないかと考えています。

入社時研修以降のアクセンチュアでの成長

入社時研修終了後は、そのままプロジェクトに参画する方もいれば、それぞれの所属組織にて追加の専門的な研修を受講する方もいます。

例えば、ビジネスコンサルタント職の方であれば、ケーススタディを数日間受講していただくこともありますし、テクノロジー関連職に未経験で入社される方であれば、約一か月のテクノロジー基礎研修を受講していただくこともあります。その他、部署によって同期のネットワーキングを毎月実施するなど、アクセンチュアには数えきれないほど研修やイベントが用意されていますので、安心して飛び込んでいただきたいです。

「それ以外のサポートはないの?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、そこはご安心ください。入社時研修で学んだ内容を振り返る場として、その後も2~3時間のフォローアップ研修を開催しています。「実際にプロジェクト業務を経験した後に受講するからこそ理解が深まった」という声も多くいただいています。

また、このようなフォローアップ研修以外にもたくさんの学びの機会があります。アクセンチュアには、グローバル共通の研修のほか、日本独自の研修もあわせて数万コースあります。特にオンライン研修は、気軽に受講でき、自身の知識・スキルをアップデートするために、とても優良なものです。プロジェクトで担当する業界やテーマが変わった際に研修を活用する方も多くいます。

最後に

ここまで経験者採用の方向けの研修を中心に書いてきましたが、最後にアクセンチュア全体のラーニング環境についても簡単に紹介します。アクセンチュアでは今回ご紹介したような公式研修だけでなく、社員同士がお互いの専門知識を教えあう有志の勉強会も存在します。勉強会はプロジェクト単位だったり、チーム単位だったり、日々各所で開催されています。教えてもらう側が知識・スキルが身に付けられることはもちろん、教える側も教えることでさらに理解が深まる、知識・スキルがアップデートされるなど、お互いwin-winです。このようなソーシャルラーニングは、アクセンチュア独自のカルチャーで、成長意欲が高くコラボレーションを大切にする人が多いアクセンチュアならではの魅力の一つだと考えています。

また、研修やソーシャルラーニング以外にも、日々の業務を通じて成長していく仕組みが整っています。アクセンチュアでは業務を遂行する中で、スーパーバイザーと呼ばれるプロジェクト上の直属の上司からフィードバックを受ける機会があり、そのフィードバックを通して学ぶ機会がたくさん提供されています。

アクセンチュアは、学習意欲のある人にとって本当に理想的な職場環境です。ラーニングコンテンツは本当に多種多様ですし、今も増え続けています。わたし自身も人材開発統括として、社員の成長をサポートできるよう、日々学び続けています。

  • アクセンチュアへの転職にご興味をお持ちの方は、お気軽にキャリア登録してみてください。