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アクセンチュアってどんな会社?コーポレート部門の採用担当者が社風に関する疑問に回答!
2024/08/29
こんにちは。リクルーティング部門・中途採用担当のAiです。
私はSEからキャリアをスタートしましたが、その後すぐに人材紹介業に転身。主に広告業界を対象とした人材紹介を15年程経験した後、「自社の採用も経験してみたい」という思いが芽生え、縁あってアクセンチュアに転職しました。入社後は一貫して、コーポレート職の採用を担当しています。このブログでは、採用活動をしていく中で候補者の方からよくいただく質問への回答を通じて、アクセンチュアのカルチャーを私の経験も交えてご紹介できればと思います。
「個人主義で殺伐としているのではないか…」
「キラキラした経歴の優秀な人ばかりで、そうじゃない人はすぐについていけなくなるのでは…」
これらは皆さんから非常によく受けるご質問です。外資系のコンサルティング会社ということもあり、特に他業界や日系企業出身の方は不安を抱かれるのだろうなと思います。かくいう私もその一人で、新参者は何か賢いことを言わないと白い目で見られるのでは、質問などはしづらい雰囲気なのではなどと考え、入社直後は会議に出るにしてもメール送るにしてもとにかく緊張していました。
でも、それは全くの杞憂でした。
リクルーティング部内の会議は数字というより情報共有を中心とした和気あいあいとしたものでしたし、現場の採用責任者との打ち合わせでも年次に関係なく皆で意見を出し合う拍子抜けするほど平和なものでした。
また、普段の業務でも、わからないことがあれば上司をはじめ、気軽に質問できる相手が周囲に複数いました。さらに、私たちのチームでは新しく入った人が質問しやすいよう、上司自ら1対1のミーティングを週次で設ける工夫もしています。
普段のコミュニケーションは、メールよりチャットの方が多いのですが、相手が初めて話す人でも立場が上の人でも気軽にチャットできる風土です。いきなり目上の、しかも知らない人にチャットなんてしていいの!?と最初はさすがにとまどいましたがいざ送ってみると相手は普通にすぐ返信をくれましたし、そうこうしていたら私にも見ず知らずの人から問い合わせが来るなど、自然とこのチャット文化にも慣れていきました。
ある部門の採用責任者の方は、採用するポイントとして「良い人」であること・チームワーカーであることをあげていて、どんなに優秀な実績を持つ人でもそこが欠けていると感じたら採用しないと言っていました。恐らくこれはどの部門でも根底で共通していることなのではと思っていて、だからこそ、そういった雰囲気が醸成されるのだと思います。
もちろん何の準備もなく、敬意もなく臨んではダメで、プロフェッショナルとして対応することは大前提として必要なのですが、そこができていれば、ウェルカムな文化がアクセンチュアにはあります!
アクセンチュアに入社後はOJTから始まり、その後も特に会社からのサポートはないのではと思われることも多いのですが、アクセンチュアでは入社後の研修・トレーニングもしっかりあります。
アクセンチュアの人材開発担当が語る、研修制度や入社後の成長(経験者採用向け)
※2週間近く、9時―18時でみっちりカリキュラムが組まれた非常に濃い内容のもので、すごくしっかりした研修があるのだと入社当時非常に感銘を受けました。
その後も全社員向けや各部門に特化したトレーニング、必須のものから有志が企画して実施する任意のものまで実に豊富です。会社としてもトレーニング受講を推奨しており、定期的に「学習計画をちゃんと立てていますか?」というお知らせもきます。
テクノロジーを強みとしている会社なだけあって、その時ホットなテクノロジーについて学ぶ社員全員受講必須のトレーニングもあります。採用畑でやってきた私には正直非常にハードルが高い内容ですが、社員による解説動画もあったりしますし、何よりこういう機会でもなければ学ばないだろうなと思う事ばかりなので貴重な機会と思っています。
今年のテーマは生成AI。今年も頑張らないと…と思っています。
外資系企業だから福利厚生があまり整っていないのでは…という懸念からか長く働き続けられるのかというご質問もよく受けます。その点もご心配はいりません。会社として、社員が長く働き続けるには福利厚生の充実が重要と考えていますし、1962年の日本オフィス開設以来日本に根付いたビジネスを行っており、日本市場も充分理解しておりますので各種制度も整っています。特に子育て世代にとっては充実しているのではと思います。
※アクセンチュア福利厚生については以下のブログでも詳しくご紹介しています。
アクセンチュアは福利厚生がいい会社?
私が特にいいなと思うのは、様々なタイプの女性が活躍しているということです。
ワーキングマザーという切り口一つとっても、ベビーシッター補助制度なども活用し、役職者としてバリバリ働いている人、短日短時間勤務制度等を活用し働く時間を調整して育児とバランスとっている人、今は育児最優先と育児休業を長めにとる人など様々なタイプがいます。そしてそのように、全ての人がライフステージに応じて柔軟に働くことを当然の事として会社は考えています。
(参考:アクセンチュアにおけるワークスタイルの選択肢)
私はワーキングマザーといえばこう、という1パターンしかない環境でそれに合わせられず自分らしく働けなかったという経験もあるので、ワーキングマザーと言っても、その働き方が様々で、皆が平等に評価されていることは個人が活躍する上でとても重要だと感じます。そのような多様性のあるアクセンチュアだからこそ長く働けるのだと感じます。子どもが小さい時にアクセンチュアと出会いたかったなぁとつくづく思っています。
「すぐ結果を出さないとクビになるのでは」「アップorアウトの文化なんじゃないか…」こういった評価に関するご懸念もとても多いです。
でもこの点もご心配なくと言いたいです。
アクセンチュアにはキャリアカウンセリング制度というものがあり、「ピープルリード」と呼ばれるメンター社員がついてキャリア構築を支援する仕組みになっています。このピープルリードと話し合いながら目標を設定しますし、定期的にミーティングの場をもって自分の評価を確認して1年を過ごします。なので、勝手に会社が無理な目標を決めることや、何の前触れもなくマイナス評価を下す、といったことは起きない仕組みになっているのです。
当然、いつも自分の納得する評価というわけではないと思いますが、評価の度に、なぜその結果なのかという説明があり、納得できない場合はピープルリードと話し合うこともできます。
切り捨てるという文化ではないので安心していただければと思います。
以上、代表的な質問をまとめてみました。
細かく話し出したらキリがなくざっくりとした内容になってはしまいましたが、少しでもご参考になれば嬉しいです。そして、アクセンチュアに興味をもっていただけたらもっと嬉しいです!
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