海外のお客様 対 日本人ひとりの状況にやりがい
ある外資系メーカーのお客様が日本に初めて工場を開設することになり、アクセンチュアがその全体PMOと工場で活用するSAPのロールインを担うというプロジェクトが、これまで携わった中でも特に面白かったです。私はその中でも、新設工場に採用された日本人の方々がSAPを使って業務ができるようにするためのトレーニング計画を担当しました。相対するお客様側の責任者は当然海外の方で、アクセンチュアから当プロジェクトに参画する日本人は私だけという状況で日常的に英語を使いながら、トレーニングの計画を各ステークホルダーと合意して、教材の作成から実際の教育まで実行することにとてもやりがいを感じました。教育中に工場を訪問する機会があったのですが、私たちが支援したことが実際の業務に直結していることが垣間見えたのは嬉しかったです。グローバルな環境で働くことはこれまでにもありましたが、日本人ひとりという立場で無事に支援できたことは自分の自信にもなっています。いま以上に、グローバルプロジェクトを力強くリードできる立場になることが将来の目標です。
世界各国からの知見、トレーニングや有志勉強会を活用
アクセンチュアでは、国内外に多種多様なスキルを持つ人材がおり、各領域の最先端を走っている人間が必ずどこかにいるということが強みだと思っています。過去のプロジェクトの知見は集約・アセット化されているのでそこで情報を探すこともありますが、組織や国を越えて気軽に質問できる風土があり、自分自身は経験がなくチャレンジングだと思っている領域でも、すぐに有識者へコンタクトをしてキャッチアップできます。
また、国内では、会社としてだけでなく様々な組織や有志のチームがトレーニングや勉強会を提供しているので、学ぶことや新しいことにチャレンジするのが好きな人にとっては最高の環境だと思っています。
私自身、社内の有志勉強会でドローンを制御するAIを作ってみたり、パブリッククラウドのサービスを実際に手で触ってみたりしながら、テクノロジーの知識を増やしています。今後は、最近ホットな脱炭素などのサステナビリティ領域も学んでみたいですね。