ダイナミズムを感じられる仕事を求めて転職
新卒では企業の成長をサポートする仕事に就きたいという理由で都市銀行に入行しました。その後、幅広い事業を展開する外資系企業へ転職し、所属していた金融部門の売却を機に、次の転職を意識するようになりました。コンサルティング業界を志望したのは、社会人経験を通じて「企業の成長をサポートしたい」と感じたことに加えて、企業の変革における意思決定に影響を及ぼすようなダイナミズムを感じられる仕事を志向するようになったからです。アクセンチュアは、面接を通じて風通しが良くフラットな文化だと感じ、自分に合っていると思い入社を決めました。アクセンチュアに入社した当初は金融に特化した組織に所属していましたが、その後M&Aチームに異動しました。
金融機関のデューデリジェンスを中心に幅広く対応
M&Aチームに異動した後は、これまで企業の買収合併で両方の立場に立ち、デューデリジェンス(DD)を進める業務を多く経験してきました。買収後10年間の事業計画を試算し、定性的なシナジー効果を見て意思決定するための調査です。
デューデリジェンスにはビジネスやIT、法務など中身によって種類が分かれますが、その中でデジタルやITに対応できるコンサルティングファームは国内で少ないのです。システムの開発・保守はできても、ビジネスとの整合性を見ながら進められる人材が少ない中で、アクセンチュアではデジタルやITデューデリジェンスに対応できる体制が整っていることは強みだと思います。また最近は監査法人出身の人材や公認会計士の資格を持った人などの入社も増えているので、案件の幅も広がり、さらにチャレンジの場が広くなっています。
M&Aチームは業界問わず、小売やエンタメ、エネルギー業界など幅広く業界横断で支援していることも特徴で、私はその中でも金融の強みを生かして、金融機関の案件へ優先的に参画しています。
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