Tadahiro Murakami

正解の無い仕事だからこそ起こせるゲームチェンジ
私がアクセンチュアに入社して約20年。最初の数年間はソリューション・エンジニアとしてシステム開発の全工程を経験しました。戦略コンサルタントにキャリアを変えてからすでに15年が経ちましたが、この間、デジタルによって世界が劇的に変化したように、私の仕事も同じ仕事・同じ1日を過ごすことは一度たりともありませんでした。戦略コンサルタントは既存のルール、社会の固定観念を打破し構造そのものを刷新するエキサイティングな仕事です。正解のない仕事でありながら、何が本質的に正しい答えなのか、自ら意志を持って取り組めるのが特長です。社会のゲームチェンジを自分が起こす高揚感と躍動感を、関西のストラテジーグループで感じています。

不可能への挑戦だけが、新しい価値を創造する
誰かに「そんなことは無謀だ、無理だ」と言われれば言われるほど、頭からもっと知恵を絞り出して「こうすればできます」「このロジックを実現すれば勝ち方のルールを変えられます」とチャレンジしたい気持ちが湧いてきます。事実、私はある小売業界で不可能と言われてきた仕組みを考案し、成功させたことがあります。それはお客様側でも何度もトライしては失敗した内容でした。プロジェクト当初は利益率改善が目的でしたが、お客様とディスカションを重ねるうちに、価値観の転換が起こったのです。大企業の経営層を前にして、思い切った提案を30歳前後で経験でき、お客様の非連続な成長を支援できるのもアクセンチュアの仕事の醍醐味でしょう。

活躍し続けるために必要なことは、学び続ける姿勢
アクセンチュアでサステイナブルに活躍するために最も大切なことは、学び続ける姿勢だと私は考えています。一般的な企業の昇進パターンは、仕事ができるようになったら次のポジションへ上がるというものが多いですが、アクセンチュアの場合は、できそうだと感じたら次のポジションをやらせてみる社風です。今できることよりも、次にやりたいことは何か。その意識を持ち、未開拓の世界を切り拓くために学び続ける。アクセンチュアでは、そうした上昇志向の強い人が長く活躍しています。