COP26で気温上昇に関する一定の合意が得られるなど、国際社会では気候変動対応に向けた動きが一層加速しています。国内においても、2030年の温室効果ガス46%削減、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、多くの企業が具体的な対応に着手しています。
こうした脱炭素の動きは重要です。一方、サステナビリティは気候変動に閉じた話ではありません。SDGs(持続可能な開発目標)が掲げる様々な要請に応じ、脱炭素社会への移行から生物多様性の保全、人権、インクルージョン&ダイバーシティに至るまで、環境、社会、ガバナンス(ESG)のあらゆる問題に及びます。企業は今や、地球・社会課題への貢献と、高い事業成長の両方を共に実現するという、難しいかじ取りが迫られているのです。アクセンチュアは、こうしたいわばサステナビリティ企業への転換を全面的に支援しています。我々は、サステナビリティは後付けで対応するものではなく、ビジネスの根幹に最初から組み込む(Built in, not bolted on.)ものだと考えています。
Sustainability is the new digital―デジタル革命が我々の生活と働き方を変えたように、サステナビリティは新しい価値と成長を促進します。アクセンチュアは、具体的な成果創出のパートナーとして、新たな時代にふさわしい挑戦を、お客様と共に続けていきます。